2020年3月31日、外務省は49か国・地域に対し感染症危険情報レベルをレベル3(渡航中止勧告)に引き上げるとともに、レベル3の国・地域を除く全世界をレベル2(不要不急の渡航は止めてください。)に引き上げた。それに伴い、文部科学省は同じく3月31日にホームページに掲載している「世界各国に留学中の日本人学生の皆さんへ」のページを更新。留学中の日本人学生に対し、各国の出入国規制や検疫措置の強化に関する最新情報を確認するとともに、感染予防に万全を期すよう呼びかけている。

 文部科学省によると、この10日余り、海外で感染し日本国内に移入したと疑われる感染者が連日10人を超えて確認されており、これら帰国・入国者が、国内で陽性と確認された事例全体に占める割合も3月下旬では4人に1人となっている。そのため帰国予定者は厚生労働省からのメッセージをよく確認するよう呼びかけている。また、留学中の日本人学生と学生が所属する大学に対し、在留届やたびレジへの登録と、随時最新情報を把握し密な連絡をとるよう協力を依頼している。

 なお、「海外留学支援制度」及び「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の奨学金を支給する日本学生支援機構は、当初「奨学金の支援対象外」と発表し学生らから不安の声が上がっていたレベル2の国・地域に留学中の日本人学生について、条件付きで支給を継続することとなった。また新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した場合の、第二種奨学金(海外)応急採用も受付を開始している。

 最新情報は下記のリンク先を参照のこと。

参考:【文部科学省】世界各国に留学中の日本人学生の皆さんへ(3月31日更新)
【厚生労働省】日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化(厚生労働省からのメッセージ)
【日本学生支援機構】新型コロナウィルス感染症への対応について(3月31日19時更新)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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