大学生の93.5%が新型コロナウイルスの感染に不安を感じ、57.9%が大学のサークル活動に経済的な不安を持っていることが、大学スポーツコンソーシアムKANSAIのアンケート調査で分かった。アルバイト収入の減少など実生活への影響も出ており、大きな不安の中で新年度を迎えていることがあらためて浮き彫りになった。

 調査は大阪体育大学体育学部の藤本淳也教授が中心となり、2020年4月1~7日に全国の大学生からオンライン調査し、1,406人の有効回答を集計した。男女別、各学年では満遍なく回答を得られたが、回答者の84.9%が近畿地方の大学に所属している。

 それによると、新型コロナに対する関心は高く、68.3%がテレビやインターネットなどで関連のニュースに触れ、54.0%が家族や友人と新型コロナについて話題にしている。

 感染の不安は35.1%が「非常に不安」と答え、生活全般で不安を感じている学生は93.5%に上った。感染の不安を感じる場所としては、電車内や駅、病院、アルバイト先、大学のサークル活動、教室内、就職活動など多岐にわたっている。

 コロナ感染拡大の経済的な影響では、アルバイト収入が減少している学生が58.8%に達し、うち22.8%が「大きく減少した」と答えた。家族の収入については55.6%が減少の可能性があるとしている。さらに、57.9%は大学のサークル活動継続に経済的な不安があると回答している。

参考:【大学スポーツコンソーシアムKANSAI】完成版:「学生生活への新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する調査」結果

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大学ジャーナルオンライン編集部

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