名古屋大学は新型コロナウイルス感染症に対応した活動指針をまとめた。教職員や学生らが適切に活動するための目安を示したもので、政府の緊急事態宣言が解除されているものの、現在の状況を感染の危険性がある高度警戒に分類している。

 名古屋大学によると、活動指針は大学全体の状況と個別の活動に対する指針で構成される。大学全体の状況は
・要注意(感染の危険性が減少している)
・高度警戒(政府の緊急事態宣言は出ていないが、感染の危険性がある)
・緊急事態(政府の緊急事態宣言などで国や地方自治体から一斉休校の要請が出ている)
-の3つに分け、現在の状況を高度警戒と位置づけた。

 個別の活動に対する指針では、対面の講義を中止して遠隔授業だけとし、人数を限定して実験や実習を実施する。教員は感染防止策を実施したうえで研究活動を継続するとした。会議の人数が10人以上になる場合、オンラインで行い、事務職員らには在宅勤務、時差出勤を推奨している。

 学部学生が大学構内に入ることを原則として禁じ、大学院生も可能な限り、登校を控えるよう呼びかけている。課外活動は全面的に停止。教職員らの旅行、出張は緊急事態宣言の対象地域について原則禁止とし、その他の地域についても自粛を求めている。

この指針は医学部付属病院の診療活動を除き、全学に適用される。

参考:【名古屋大学】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における名古屋大学の活動指針

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