昭和女子大学は文部科学省の「就職氷河期世代を対象とした教職に関するリカレント教育プログラム事業」に採択された。中学・高校の教員免許状を持ちながら教員につけなかった就職氷河期世代を対象に、学び直しと学校現場への勤務を後押しする。開講は2020年9月からを予定している。

 この講座は、中高の教員免許状を取得したが、教職への道を諦めざるを得なかった就職氷河期世代のうち、学校現場で勤務する意思がある人を対象に開催する。講座修了後に教員採用試験を受験する、または、臨時的任用リストへ登録することなどが条件となる。

 講座(更新講習を含む)はアクティブ・ラーニング型で、学習指導と生徒指導に重点を置いて実践的指導力の基礎を集中的に育成。定員80人、受講料は6万円。一定の要件を充たせば受講料を半額に減免する制度もある。開講時期は2020年9~12月を予定しており、7月中旬から申し込みを受け付ける。詳細は、今後、昭和女子大学ウェブサイト内「社会連携」ページで発信する予定。

開講予定の講座は以下のとおり。
〇教員免許状更新講習に関わる講座(30時間の短期集中講座)
・「必修領域」6時間:オンラインで提供
・「選択必修領域」6時間:オンラインで提供
 「育成を目指す資質及び能力を育むための主体的・対話的深い学びの実現に向けた授業改善」
・「選択領域」計18時間 1~3各6時間:オンラインで提供
1 教育相談の理論と実践
2 カリキュラムマネジメントと社会に開かれた教育課程の実現
3 学校における組織的対応とチーム学校の実現

〇「授業実践特講」計12時間:オンラインで提供
受講生が授業を企画・実践し、それについてのフィードバックとブラッシュアップを実施

〇「教員採用試験対策特講」
担当教員の指導の下で各受講生が学習計画を立て、教員採用試験対策に 実績のある通信講座を教材とし、試験演習を行う。

参考:【昭和女子大学】社会連携

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大学ジャーナルオンライン編集部

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