2020年6月19日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための長期休校などの状況を踏まえ、文部科学省から「令和3年度大学入学者選抜実施要項」と試験実施のガイドラインが通知され、2021年度の大学入試の実施要領と配慮事項が示された。また、6月30日には「大学入学共通テスト実施要項」が発表され、第1日程・第2日程の設定等を含めた実施内容が通知された。

 各大学は入試実施計画の見直しを余儀なくされているが、文部科学省は修正後の入試計画の概要を7月末までに発表するよう求めている。短い期間で大きな変更を決断しなければならない中、東京都市大学ではいち早く入試計画の見直しについて公表した。

 変更内容については、総合型選抜の出願期間を当初計画の「9/10~17」から実施要項に準拠した「9/15~23」に変更したり、出願書類に「休校等の影響を受けた活動計画」を任意で追加できるようにするなど多岐にわたる。学校推薦型選抜はオンラインで実施することとし、特に公募型は「オンラインで実施する特色ある入試」として再構築する(詳細は8月中旬に発表)。

 また、大学入学共通テストの成績提供日に合わせて合格発表日を遅らせるほか、特例追試験の結果も合否の対象として追加で判定を行う。
一般選抜では、近隣に3キャンパスを擁する大学の特性を活かし、三密対策としてメイン会場のキャンパス以外を予備会場に使い、首都圏のサテライト試験会場も追加する。

 なお、こうした変更点については「オンライン説明会」を開催し、ライブ配信で詳しく説明する。7月21日には高校教員向け、7月26日には受験生向けに実施する。

参考:【東京都市大学】2021年度入試制度の変更点とポイント

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大学ジャーナルオンライン編集部

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