実践女子大学卒業生の根目沢ひかるさんと伊東那奈さんは、学生時代に日野市内の地域活動を盛り上げたことが評価され、2020年7月28日に日野市から感謝状を贈呈された。

 根目沢さん、伊東さんの地域活動は、実践女子大学生活科学部の「まちの居場所づくりプロジェクト」の一環として行われたもの。市民協働で市民が気軽に集える「まちの居場所」づくりをモデル開発する試みで、現代生活学科の須賀由紀子教授、生活環境学科の橘弘志教授らが、日野市と連携して2019年4月から取り組んでいる。

 根目沢さんは自身の卒業研究をベースに「地区センター図鑑」を作成。日野市内の地区センターを自らの足で巡り、66カ所すべての個性や特徴を調べ上げた。豊富な情報量だけでなく、日野市の良さや住民の温かさを市民に広く知らせたいという思いが込められた「地区センター図鑑」は250部発行され、一部は日野市立図書館7館のほか、都立図書館でも貸し出される予定となっている。

 伊東さんは大学2年生から卒業までの3年間、地域の課題について取り組む市のプロジェクトに携わり、4年生時には根目沢さんと一緒に、地区センターの価値を検討する「みんなの居場所プロジェクト」に参加。豊かな感性で日野市の魅力を発見し、まち歩きプランを数多く企画して大学生や市民にアピールした。これらの活動が高く評価され、感謝状が贈呈された。

 感謝状の贈呈式は、7月28日、日野市を離れて暮らす二人と日野市役所をオンラインで繋いで行われた。大坪冬彦日野市長は「地域懇談会をやってお二人に出会えたということは本当に良かったし、幸せな気持ちになりました。これからも日野市のことを忘れずに、また機会があれば日野市に遊びに来ていただきたい」と、新社会人として頑張る二人に呼び掛けた。

参考:【実践女子大学】日野市内の66か所すべてを巡り、「地区センター図鑑」を発刊しました

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大学ジャーナルオンライン編集部

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