文部科学省は記述式問題や英語4技能評価など今後の大学入試について、広く国民から意見募集を始めた。提出された意見は大学入試のあり方を検討する文科省の有識者会議に文科省が進めている入試の実態調査とともに報告され、今後の議論に反映させる。

 文科省によると、意見の募集期間は9月11日まで。意見はこれまで有識者会議で議論が進められてきた高校、大学教育と大学入試の関係、大学入試のあり方と現状、大学入学共通テストと各大学の個別入試との関係、英語4技能の育成と評価、記述式問題の導入、格差の解消と障害者への配慮について、意見とその理由を自由記述方式で受け付ける。

 有識者会議は2019年末、英語4技能評価や記述式問題の導入が見送られたのを受け、将来の入試のあり方や英語4技能評価などの導入、経済・地域格差解消の方法などを話し合うために設置された。
前東京工業大学学長の三島良直日本医療研究開発機構理事長を座長に、川嶋太津夫大阪大学高等教育・入試研究開発センター長ら学識経験者11人と、岡正朗国立大学協会入試委員会委員長ら教育関係団体代表委員7人で構成、これまでに計13回の会合を開いて意見交換を進めている。

参考:【文部科学省】大学入試に関するweb意見募集について

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大学ジャーナルオンライン編集部

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