ニュージーランド政府機関で、留学を推進するエデュケーション・ニュージーランドとニュージーランド国立総合大学全8校は、ニュージーランドの大学・大学院課程進学に向けて日本にいながら受講できる準備プログラムの提供開始を発表した。

 英国の主要大学約30校による共同事業体、英国大学連盟(NCUK)は、世界81カ所の認定教育機関(スタディセンター)と提携し、留学生を対象に、大学学部および大学院の学位課程に進学するためのプログラムを提供している。これらの資格を取得すれば、NCUK加盟大学の大学学部および大学院の学位課程への進学が可能となる。

 今回、日本でこのプログラムによりニュージーランドの大学への進学を保証する資格を取得できるようになった。対象となるのは国立総合大学全8校で、オークランド大学、オークランド工科大学(AUT)、カンタベリー大学、リンカーン大学、マッセー大学、オタゴ大学、ヴィクトリア大学ウェリントン、ワイカト大学。これらの学部課程(ビジネス・人文学分野)に進学可能な1年間の大学進学準備コースと、修士課程に入学できる修士課程進学準備コースがある。

 プログラムはBEO株式会社の運営する東京および大阪2都市のスタディセンターで、2020年12月から申込を受け付けている。受け入れ開始は2021年3月で、2022年または2023年からニュージーランドの大学キャンパスまたはオンラインで受講可能となる。

 BEO株式会社では12月からNCUKコースの授業料割引キャンペーンを行っており、2021年1月までの申込に限り、大学学部進学準備コースと修士課程進学準備コースのそれぞれの授業料より、10万円割引する。

参考:【BEO株式会社】NCUK留学準備コース

大学ジャーナルオンライン編集部

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