江戸川大学は、1990年の開学以来、特にマス・コミュニケーション学科においてメディア芸術やメディアコミュニケーションの研究に取り組んできた。映画・映像業界出身者による教育により、同業界で活躍する卒業生を輩出している。今回、大学としては初めて「第49回報知映画賞」に協賛する。「大学の映画賞協賛は珍しい。少なくとも本賞では初(報知新聞社担当者談)」という。

 報知映画賞は1976年に設立された歴史ある賞で、日本で劇場公開された映画を対象としている。主要な映画賞の先陣を切って決定・発表するため、「その年の映画賞の流れをつくる」と言われるほど影響力がある。また、一般映画ファンの投票を元にノミネートを決定する読者参加型の賞であることも大きな特徴だ。受賞作品・受賞者選考は2024年10月1日(火)からスタートし、一般映画ファンの投票は10月31日(木)までハガキ・Webで受け付けている。投票結果をもとに、ノミネート会議と選考委員会による検討が行われ、年内に表彰式が開催される予定。

 江戸川大学はこの表彰式を映像制作やメディアコミュニケーション、イベント運営などに興味のある学生たちにとって絶好の学びの場とすべく、報知新聞社と協議し、江戸川大学の学生が招待されることになった。また、映画関係者とともに学生が賞のプレゼンターを務めることも予定している。

参考:【江戸川大学】学校法人江戸川学園江戸川大学が第49回報知映画賞に協賛

江戸川大学

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