2024年12月7日(土)、電気通信大学はシンポジウム『教科「情報」を含むアイテムバンク式CBT による大学入試の試み』を対面とオンラインで無料開催する。参加希望者は2024年11月29日(金)までに事前申込フォームから要申込。

 電気通信大学では、文部科学省の委託事業として、大学入学者選抜における個別大学でのCBT(Computer Based Testing) 試験の実施方法を検証してきた。シンポジウムでは、その実施結果を踏まえ、CBTによる効果的な試験の実施方法についての検討結果を報告する。

 また、2024年度に実施したCBTを用いた総合型選抜および学校推薦型選抜に関する報告も行うため、受験を考える高校生とその保護者、高等学校等関係者の参加も歓迎する。

<シンポジウム『教科「情報」を含むアイテムバンク式CBT による大学入試の試み』>
日時:2024年12月7日(土)13時から17時(開場:12時30分)
会場:電気通信大学アフラックホールUEC(講堂) ※Zoomでのオンライン配信あり
対象:高等学校等関係者、受験を考える高校生とその保護者
費用:無料
申込:11月29日(金)までに専用申込フォームから要申込
主なプログラム:
・電気通信大学CBT入試の報告
植野真臣氏(情報・ネットワーク工学専攻 教授)

・パネルディスカッション「CBT入試への期待と課題」
仁田善雄氏(公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構 学術顧問)
澤木泰代氏(早稲田大学教育・総合科学学術院 教授)
吉村宰氏(長崎大学教育開発推進機構アドミッションセンター 教授)

・CBT活用連携協定における連携大学の現在のCBT入試
西郡大氏(佐賀大学アドミッションセンター長・教授)
長田厚樹氏(神田外語大学 事務局長補佐)
寺尾尚大氏(独立行政法人大学入試センター研究開発部 准教授)

参考:【電気通信大学】教科「情報」を含むアイテムバンク式CBT による大学入試の試み【12月7日開催】

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