昭和女子大学は2019年8月、3回目となる日中韓女性リーダーシッププログラムを実施した。
日中韓女性リーダーシッププログラムは、中国の上海外国語大学、韓国の誠信女子大学の大学生と共に、「異文化理解」をメインテーマに、中国(上海)、韓国(ソウル)、日本(東京)にそれぞれ1週間ずつ滞在し、3週間で3か国の文化理解を深めるというもの。今回、昭和女子大学からは、1年生8名、3年生1名、4年生1名が参加した。
期間中は上海外国語大学、誠信女子大学、昭和女子大学で特別授業が実施され、講義やディスカッション、グループワークなどを通じて女性が国際社会で活躍するために必要なリーダーシップの育成を図る。韓国ではレクチャーを中心として「アジアで活躍するには」をテーマにディスカッションを行い、中国ではグループワークを中心に、起業家などを訪問した。
最終日は昭和女子大学でプレゼンテーションを行い、三か国の若い女性達がお互いの違いと、抱える共通の課題を認識する場として意義ある時間を持つことができたという。