静岡理工科大学は、開学30周年を記念し、サイエンス作家の竹内薫氏を招いて、2021年6月5日(土)に開学30周年記念公開講座を開講する。
竹内薫氏は、物理学の解説書や化学評論を中心に150冊あまりの著作物を発刊。2006年に出版した「99.9%は仮説~思い込みで判断しないための考え方~」(光文社新書)は、40万部を超えるベストセラーとなった。2016年からは小学校レベルの民間学校「YESインターナショナル」の代表も務めている。
現在、新型コロナウイルス感染症や第4次産業革命により社会が激変し、AI、IoT、5G、量子コンピューターといったテクノロジーの進化により、デジタル化、働き方、教育等の改革が加速している。こうした時代に生き残っていくためには、従来の発想や働き方、生活様式を見直し、新たな環境に順応し、成果を向上させていく必要がある。
そこで、当日は「アフターコロナ、AI時代に求められる人材と働き方」をテーマに、先行きの見通しがたたない現在において情報革新はどこに向かうのか、その未来予想図と対処法をはじめ、求められる思考法とその鍛え方、働き方の未来について講演を行う。
開催方式は、対面聴講とZoomによるオンライン聴講の並行開催。定員は会場参加100名、オンライン参加500名で、参加費はそれぞれ無料。参加希望者は、専用フォームからの申込が必要。申込締切は2021年5月30日(日)。