様々な世界へと広がる
「つどい・つながり・つむぐ」学びを

 他大学に先駆けてカーボンニュートラル宣言およびネイチャーポジティブ宣言も発出し、すでに全キャンパスの使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替え、創立400周年にあたる2039年には「ゼロカーボンユニバーシティ」の達成を目指す。さらに「龍谷大学サステナビリティ基本方針」を新たに策定し、キャンパスそのものをサステナブルにする方針を明確に打ち出しているこの方針の中に、人権を尊重するDEIB(Diversity,Equity,Inclusion,Belonging) への取り組みが明記されているところにも「摂取不捨」の精神を大切にする龍谷大学ならではの姿勢がよく表れている。

 安藤学長は、「私たちの取り組みの先には、さらに多様な世界、多くの可能性が広がっています。一人でも多くの学生に『つどい、つながり、つむぐ』本学ならではの学びを経験してほしい」と締めくくった。

*環境サステナビリティ学部(仮称)と情報学部(仮称)は2027年4月開設予定(設置構想中)。設置計画は予定であり内容に変更が生じる場合があります。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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