物理学の記事一覧

現代版ピサの斜塔実験、自由落下の一様性をミリメートル規模で初確認 立教大学

 立教大学理学部の村田次郎教授と二宮一史研究員を中心とする研究チームは、物理学の最も基本的な原理の一つである「自由落下の […]

東京大学、細胞の「休眠状態」を理論的に解明

 東京大学大学院総合文化研究科の金子邦彦教授と姫岡優介博士課程学生は、計算機シミュレーションと理論生物物理学を用いて、細 […]

新たな物理現象、逆磁気キャパシタンス効果の発見 北海道大学など

 北海道大学などの研究グループは、新現象である「逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果」を発見した。これは、以前から広く知 […]

北見工業大学ら、「地球で最も古い氷」の物理化学的性質を解明

 北見工業大学の大野浩助教と北海道大学の飯塚芳徳助教、国立極地研究所を中心とした研究グループは、南極内陸部にあるドームふ […]

3Dプリンタで電子雲を透明樹脂中に描写する技術を開発 東京大学など

 東京大学物性研究所と株式会社クロスアビリティは、3Dプリンタを用い、空間に分布する物理量を透明樹脂(プラスチック)の中 […]

熱力学に新原理発見、「効率とスピードは両立しない」 慶應義塾大学など

 慶應義塾大学、東京大学、学習院大学の研究グループは、200年以上の歴史を持つ熱力学の分野で「何ができないか」を示す新た […]

簡易人工知能で計算速度6万倍に、界面構造の予測に成功 東京大学

 東京大学生産技術研究所の溝口照康准教授らの研究グループが、機械学習で作った簡易な人工知能で複雑な界面の構造を予測するこ […]

150年来の謎、氷の表面が濡れる仕組みを解明 北海道大学

 氷の表面はなぜ濡れるのか。北海道大学の研究グループは独自の光学顕微鏡を駆使し,長年の謎であった氷の表面融解のメカニズム […]

スピン凍結状態でのエネルギー構造に本質的な違い 東北大学

 東北大学、バージニア大学、テネシー大学の共同研究グループはスピン凍結状態中の記憶効果の詳細な検討により、フラストレート […]

30年前から予言されていた「再帰蛍光」の観測に成功 首都大学東京など

首都大学東京、理化学研究所、イエテボリ大学からなる研究グループは、宇宙空間のような真空中に孤立した分子に起きる「再帰蛍光 […]