神経疾患の記事一覧

紀伊半島の神経難病「牟婁(むろ)病」の病態 患者iPS細胞モデルで迫る

 慶應義塾大学と三重大学の研究で、紀伊半島に多発する牟婁(むろ)病(筋萎縮性側索硬化症/パーキンソン認知症複合:Kii […]

多様な精神・神経疾患モデル動物で共通する脳のpH・乳酸の異常を発見

 藤田医科大学など、世界7カ国・計131名の研究者による国際共同研究で、脳のpH(水素イオン濃度)および乳酸量の異常が多 […]

感覚運動レベルにおける行為主体感は短期的には頑健、畿央大学と東京大学が実験

 脳損傷後に出現する感覚・運動障害などにより、予測と実際の感覚が一致せず行為時に不快感を訴えるケースがあるが、この感覚が […]

外側広筋からF波を記録する際の痛みを軽減する方法が明らかに 関西医療大学

 神経疾患の診断やリハビリテーションの効果を判定するため、脊髄前角細胞の興奮性の指標であるF波を測定することがある。従来 […]

父親の加齢による精子形成過程のエピゲノム変化を発見 東北大学

 疫学調査により、父親の高齢化が子供の神経発達障害の発症に関わることが報告されている。自閉スペクトラム症、注意欠陥多動性 […]

愛情ホルモン「オキシトシンより」も長時間作用・高効果が見込める化合物の合成に成功

 金沢大学、大阪大学、東北大学、北海道大学の共同研究グループは、社会性行動の調節に重要なホルモンであるオキシトシン(OT […]

パーキンソン病の新たな治療薬候補、他疾患で承認済みの薬剤から発見

 東京大学大学院医学系研究科神経内科学の戸田達史教授と、神戸大学大学院医学研究科神経内科学の上中健医師らは、薬剤データベ […]

⾃閉症の原因遺伝⼦が、巨大な遺伝暗号の読み出しを制御するメカニズムを発見

 京都大学⼤学院医学研究科の武内章英准教授らの研究グループは、名古屋⼤学医学部、東京⼯業⼤学との共同研究で、RNA結合タ […]

脳と脊髄を結ぶ運動の「神経地図」を新潟大学が発見、運動機能回復に重要な手がかり

 新潟大学の上野将紀特任教授、シンシナティ小児病院の吉田富准教授らの研究グループは、脳と脊髄を結ぶ「皮質脊髄路」の中に多 […]

世界初、ASD併存・非併存の「注意欠如多動症」の病体可視化に成功 自治医科大学など

 自治医科大学などの共同研究グループは、小児神経発達症であるADHD(注意欠如多動症)に、ASD(自閉症スペクトラム症) […]