河合塾が2021年7月22日(木・祝)・23日(金・祝)に開催する大学合同オンライン説明会「ユニフェスOnline2021」。現在参加申込件数が3万5千件を超え、開催まで残り1週間で、さらにその注目度が高まっている。

 「ユニフェスOnline2021」は、全国の人気115大学がオンライン上に集結し、大学紹介動画や各大学担当者によるWeb個別相談のほか、河合塾による、今年の大学入学共通テストをWeb上で体験できる「大学入学共通テスト過去問チャレンジPLUS」、大学別対策講義、入試情報講演会など多彩なプログラムが用意されている。

 オンライン説明会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に加え、地方在住者をはじめとした遠隔地の大学をめざす受験生にとっても距離の壁を越えて志望校・併願校の情報を手軽に得られるメリットがあり、キャンパス選びの新しいスタンダードへと進化した。

 さらに注目を集める背景には、継続するコロナ禍に加え、2年目を迎える共通テストへの対応や高大接続改革を踏まえた入試変更など受験環境の大きな変化、さらに、受験人口減による“大学全入時代”が到来し、これまで以上に「努力が報われやすい環境」になることが挙げられる。

 これらの変化に勝ち抜き、満足のいく大学進学への第1歩として、確かな情報収集が不可欠。夏休みは受験を控えた高校3年生はもちろん、1・2年生も自らの進路をじっくり考える貴重な期間であり、夏休みの初めに開催される「ユニフェスOnline2021」は情報収集の貴重な機会となる。

 参加するには、特設ページから申込が必要。なお、Web大学説明会の視聴や大学担当者とのオンライン個別相談など定員制のイベントは、定員に達し次第締め切りとなる。参加費無料。参加対象は全国の中学生・高校生と保護者、高校の進路担当教員など。

※大学全入時代は、大学入学志願者と大学入学定員が同数以下となり、数値上は志願者全員が大学に入学できる時代。

参考:ユニフェスOnline2021

大学ジャーナルオンライン編集部

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