愛知学院大学は、2021年11月6日(土)に、「創ろう!“ずっとスキ♡”なまち」をテーマに、名古屋市北区の持続可能な地域づくりについて考える「サステナまち計画2021」を実施した。
「サステナまち計画」は、名古屋市北区における持続可能な地域づくりを目的に、2018年度から産(地元企業)、官(名古屋市北区役所、名古屋市青少年交流プラザ)、学(愛知学院大学)が連携し事業の企画、運営している。SDGsの実践、特に目標11「住み続けられるまちづくりを」を重視して、地域の課題を取り上げ、参加者と考えるプログラムを実践してきた。
2021年度は11月6日に「創ろう!“ずっとスキ♡”なまち」をテーマにワークショップを実施。午前中は名古屋市北区の小林靖弘区長から同区の政策について、青少年交流プラザの小島紫氏から若者の社会参画についての話を聞き、参加者同士で意見交換も行った。
午後からは中学生、高校生、大学生、社会人と多年代でグループを作りワークショップを行った。ディスカッションを通して「あなたが“ずっとスキ♡”なまち」をレゴブロックで創作し、お互いのまちに対する思いを共有した。多年代が集まるワークショップでは年齢による経験の差から若い年代の発言は少なくなりがちだが、レゴブロックの作品を通した発表では中学生、高校生も積極的に発言、高校生からは「初対面でこんなに話をしたのは初めての経験」との意見も聞かれた。参加者は中学生9人、高校生8人、大学生26人(愛知学院大生15名)、社会人13人。
参考:【大学プレスセンター】【愛知学院大学】名古屋市北区の「持続可能な地域づくり」を目的に「サステナまち計画2021」を実施 ~「創ろう!“ずっとスキ♡”なまち」をテーマにワークショップを開催