通信制大学の星槎大学と株式会社鈴廣蒲鉾本店は共同で、鈴廣社員に向け、会社で働きながら学ぶことができる「鈴廣星槎大学」を2021年4月に開校する。第一期生として鈴廣の社員12名が入学し、新しい学びをスタートさせる。

 社会の激しい変化の中で個々の価値観も多様化する現代、「仕事」と「学び」を分けるのではなく、「仕事」をしながら幅広い教養を身につけるために「学び続ける」ことは企業にとっても極めて重要になっている。

 それを実現する新しい学びの環境として、星槎大学は、企業内に通信制大学を設け、働きながら学び学士を取得する「かいしゃだいがく」という仕組みをつくった。そして今回、“社員が会社の最も大切な財産(経営資源)である”と考える鈴廣とともに、全く新しい発想の「鈴廣星槎大学」を誕生させた。

 「鈴廣星槎大学」では、星槎大学共生科学部の300以上の科目の中から幅広い分野を横断的に学ぶことができる鈴廣オリジナルのカリキュラムを設定。鈴廣での通常業務や研修も共生という視点で学びに変え、大学の単位とすることで、仕事そのものから学ぶことを可能にした。

 鈴廣では、鈴廣星槎大学を通じて、社員個々の能力を最大限に引き出し、社員の力で会社を発展させることで地元小田原へ貢献するとともに、SDGsのゴールである「目標4:質の高い教育をみんなに」「目標8:働きがいも経済成長も」「目標11:住み続けられるまちづくりを」を実現できる会社を目指す。

 鈴廣社員が受講しやすいよう、卒業までに必要な5年間の学費の半額を会社が補助する「学費補助」や卒業することで昇格要件研修を全て免除する制度などが設けられている。

参考:【@press】会社の中に大学がある 鈴廣星槎大学 2021年4月開校!

大学ジャーナルオンライン編集部

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