京都産業大学は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した『小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセルおよびリュウグウサンプル巡回展示会』の会場となったことを発表した。会場は京都産業大学の神山天文台(京都市北区上賀茂本山)で、展示期間は2022年11月9日~13日。全国の大学および京都府内で唯一の展示先となる。

 小惑星探査機「はやぶさ2」は、2018年6月27日に目標天体であった小惑星リュウグウに到着、2019年に2回のタッチダウンによって試料を回収に成功し、2020年12月6日に無事に地球に試料が入ったカプセルを届けた。

 「はやぶさ2」が目指したリュウグウは、約46億年前、太陽系が生まれた頃の水や有機物が、今でも残されていると考えられている小惑星。「はやぶさ2」は、地球の水はどこから来たのか、生命を構成する有機物はどこでできたのかという謎を解くこと、また、最初にできたと考えられる微惑星の衝突・破壊・合体を通して、惑星がどのように生まれたのかを調べることを目的に打ち上げられた。

 JAXAでは、「はやぶさ2」の帰還カプセルやリュウグウの貴重なサンプルなどを一般に公開し、最新の分析、研究成果などを紹介する機会を通じて、特に若い世代に、宇宙の謎を探究すること、科学や技術を追求すること、さらには、チームワークで挑戦することの楽しみを伝えようと巡回展示会を開催する。

 会場となるのは、京都産業大学をはじめ、JAXAの施設である角田宇宙センターなど全国13カ所。2022年6月初旬から2023年3月下旬にかけて各地を巡回する。京都産業大学での展示期間は 2022年11月9日(水)~11月13日(日)。予約方法などは決定次第、大学ホームページで案内する。

参考:【京都産業大学】全国の大学で唯一!京都産業大学で小惑星探査機 「はやぶさ2」帰還カプセルおよびリュウグウサンプル等を展示します(2022年11月9日~11月13日)

京都産業大学

文理10学部18学科が集う一拠点総合大学

京都産業大学は、文系・理系合わせて10学部18学科、約15,000名がひとつのキャンパスで学ぶ総合大学です。この一拠点総合大学の利点を活かし、実社会で活きる高度な専門知識とスキルを養うとともに、学部を超えた知の交流により総合的かつ柔軟な学びを展開しています。各[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。