2022年11月20日、秋田大学大学院の藤井光国際資源学研究科長がアラブ首長国連邦のUAE大学を訪問し、双方の大学の学位を取得できるようになるダブル・ディグリープログラムの実施について打ち合わせた。

 秋田大学によると、両校はこれまで、教員間の研究交流を進める一方、秋田大学の学生がUAE大学で資源学教育を受けるなど協力関係を築いている。そこで両校の学生に大きなメリットをもたらすダブル・ディグリープログラムについて検討を進めてきた。

 藤井研究科長はUAE大学の研究担当副学長を務めるアーメド・アリ・ムラド教授らを表敬訪問し、学生教育の現状やダブル・ディグリープログラムの実施について意見を交わした。さらに、海外資源フィールドワークに参加している秋田大学の学生らと面会し、元気な姿を確認するとともに、アブダビへ移動して海外資源フィールドワークに協力しているジャパン石油開発アブダビオフィスを訪問、学生受け入れに謝辞を述べたほか、今後の事業継続について意見を交換した。

参考:【秋田大学国際資源学研究科・国際資源学部】藤井国際資源学研究科長がUAE大学を訪問し、ダブル・ディグリープログラムの実施について打ち合わせを行いました

大学ジャーナルオンライン編集部

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