文部科学省は大学生らを対象とした2023年度のトビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラムに全国から応募があった希望者のうち、108校の261人を採用した。7月16日に文部科学省で壮行会と交流会、オリエンテーションが予定されている。

 文科省によると、トビタテ!留学プログラムは官民協働で2013年から進めている留学促進キャンペーン。2023年度はイノベーターコースに新1年生1人を含む62人、STEAMコースに新1年生7人を含む415人、ダイバーシティコースに新1年生23人を含む879人の合計新1年生31人を含む1,356人が応募した。

 審査の結果、イノベーターコースは32人、STEAMコースは新1年生2人を含む105人、ダイバーシティコースは新1年生12人を含む124人の合計新1年生14人を含む261人が選ばれた。在籍校は全国の国公私立大学、短期大学、高等専門学校、専修学校108校。

 留学先は50の国と地域で、欧州が最も多く、148人。次いで北米の51人、アジアの31人、オセアニアの12人、アフリカの11人、中南米の6人、中東の2人となっている。

参考:【文部科学省】官民協働海外留学支援制度トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム【大学生等対象】 2023年度(第15期)派遣留学生の選考結果及び壮行会の開催等について

大学ジャーナルオンライン編集部

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