2024年5月19日(日)、関西大学と関西大学教育後援会は、在学生の父母を会員とする教育後援会の定期総会および学部別教育懇談会を千里山キャンパスで開催する。

 関西大学教育後援会は、「大学と家庭の心のかけ橋」というスローガンを掲げ、教育事業への援助と会員相互の親睦を主な目的として活動している”父母の会”。全国にさきがけて1947年に設立され、毎年、総会を開催している。

 2023年度の総会には全国各地から約5,000人が参加。年間を通しての父母の会の参加者数は、朝日新聞出版発行『大学ランキング』に過去掲載された調査において、常に全国1位の実績を誇る。参加した父母からは、子どもの学生生活の様子を知るだけでなく、自らもキャンパスライフを体験できる「父母の一日大学」として、好評を博している。

 総会終了後は、各学舎に分かれて昼食の後、学部別教育懇談会として、学部ごとに教育内容等についての説明会および個別面談を実施。さらに共通イベントとして、就職や留学、資格取得、奨学金など学生生活全般にわたる各種個別相談コーナーを設置するほか、学生団体によるパフォーマンスや体育会クラブ練習見学会なども行う。

 さらに、関西大学博物館では、文学部創設100周年・関西大学博物館開設30周年記念連携企画展「花開く大阪の文化」を開催中で、「本山コレクション」の土器や、関西画壇の名品などを展示しており、こうした場所も見学できる。また、高松塚古墳壁画再現展示室や年史資料展示室、なにわ大阪研究センター、学術情報の宝庫である総合図書館内も自由に見学できる。図書館前では大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も登場し、関西大学の万博に向けた活動についてのパネル展示も行う。

参考:【関西大学】◆関西大学が全国最大規模の父母の会!「父母の一日大学」を開催◆19日に教育後援会総会&学部別教育懇談会(PDF)

大学ジャーナルオンライン編集部

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