2024年12月14日(土)、京都橘大学は、世界遺産清水寺を舞台に一夜限りの特別講義「文化交響-文化の創造と伝統の継承。次世代のクリエイターへ-」を開催する。参加費無料。

 特別講義の1時限目は、音楽革命を巻き起こした「初音ミク」の生みの親、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役・伊藤博之氏が登壇し「初音ミクが創り出した新しいカルチャー」について講演する。2時限目は、1200年以上に亘って人々の心に寄り添い幅広い層から親しまれてきた「清水寺の歴史と観音信仰」について、清水寺の執事で教学部長の森清顕氏が語る。3時限目は、寛永10(1633)年、教学の場として建立された重要文化財「経堂」を会場にクロストークを実施。伊藤博之氏、森清顕氏に京都橘大学工学部情報工学科の松原仁教授と大場みち子教授、タレントの春香クリスティーン氏が加わり、文化の創造と伝統の継承をテーマに語る。経堂には事前の抽選で当選した30名が入場できる。その他の会場参加者は円通殿で視聴する。また、クロストークのみオンラインによるライブ配信を行う予定(定員500名)。

 なお、講義の最後はスペシャルプログラムとして閉門後の清水寺の夜間特別拝観に参加できる。

<特別講義「文化交響-文化の創造と伝統の継承。次世代のクリエイターへ-」>
日時:2024年12月14日(土)15:00~19:30(開場14:30)
会場:清水寺 円通殿・経堂(重要文化財)(京都市東山区清水1丁目294)
定員:先着200名 ※クロストークのみライブ配信あり(定員500名)
費用:無料
申込:事前に申し込む必要あり

参考:【京都橘大学】世界遺産清水寺を舞台に、一夜限りの特別講義を開催します「文化交響-文化の創造と伝統の継承。次世代のクリエイターへ-」

大学ジャーナルオンライン編集部

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