2023年5月16日、江戸川大学では社会学部 経営社会学科「音楽マーケティング論」(担当教員:関根直樹教授)の授業にエイベックス・エンタテインメント株式会社 レーベル事業本部 企画開発グループゼネラルプロデューサーの菅原剣太氏を招き、特別講義を実施した。

 講義タイトルは「アーティスト・マネジメント概論」。菅原氏はファンハウス、ソニー・ミュージックエンタテインメントでレーベル事業に専念し、その後エイベックス・マネジメントでアーティスト・マネジメント事業に携わり、hitomiやTRFなど多くのアーティストを手がけた人物。現在はレーベル事業に戻り、過去の楽曲やアーティストを再活性化させるカタログビジネスの責任者として手腕を発揮している。

 講義の中で菅原氏は、これまでの自身の経験と、アーティスト・マネジメントの3つのポイントである「ブランド・マネジメント」、「ビジネス・マネジメント」、「人間・マネジメント」について語った。「音楽マーケティング論」は2年次以上が履修可能な音楽ビジネスを実践的に学ぶための専門科目だが、質疑応答では多くの学生が積極的に参加し、アーティスト・マネジメントに対する関心の高さがうかがえた。

参考:【江戸川大学】経営社会学科がエイベックスゼネラルプロデューサーを招き特別講義を実施

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