実践女子大学・実践女子大学短期大学部は、株式会社東京サマーランドと包括的連携協定を締結した。
実践女子大学と株式会社東京サマーランドは、これまで「東京サマーランドのオールシーズンにおける集客および売上の増加、顧客満足度向上に関する研究」を共同で行い、東京サマーランドの現状の課題や新たな施策の可能性について考察してきた。『心ときめく 水の王国』のコンセプトと「水」というキーワードを前提に、女性社員によるプロジェクトチームとの連携のもと、東京サマーランドのオールシーズンにおける集客の増加、売上の増加、顧客満足度向上を目的とした分析と提案を行った。具体的な研究テーマは、「マーケティングの観点による顧客動線の分析と施設配置のリニューアル提案」、「夏季の飲食に関する新メニュー開発、店舗デザイン等に関する分析と提案」、「春季イベントの方向性に関する考察と提案」など。
学生らは東京サマーランド現地及び他テーマパーク等を訪れて比較調査を実施し、2018年11月の発表会では、グループ毎に学生目線での新たな施策の提案や改善提案を行った。
今後はその関係をさらに発展し、さまざまな分野において連携していこうと、今回の包括的連携協定に至った。締結後、両者は多摩地区における観光・レジャーの振興等において交流を深め、教育・研究により社会への貢献を促進していく。