東京大学は2019年度前期日程試験の問題と解答、出題の意図を3月下旬から順に公表する方針を明らかにした。試験問題や解答を原則として公表するよう求めた文部科学省の通知に従った措置で、大学のホームページに掲載するほか、広報センターの窓口で閲覧を可能にする。

 東京大学によると、これまで第2次学力試験の問題だけ公表してきたが、文科省の通知を受け、解答と出題の意図を公表内容に加える。解答と出題の意図は科目、設問単位で出題の意図を示し、一義的に解答を示すことが可能な設問があれば、原則として解答を公表するとしている。

 試験問題は著作権処理が困難なものを除いてすべて公表する方針。公表の時期は著作権処理が不要な科目が3月下旬ごろ、著作権処理が必要な科目が4月下旬ごろになる見込み。

 大阪大学と京都大学の2017年度入試で出題ミスがあり、追加合格者を多数出す事態となったことから、文科省は2018年6月、試験問題と解答を原則として公開する新しいルールを策定、全国の大学に通知していた。

参考:【東京大学】平成31年度前期日程試験における試験問題及び解答等の公表について

東京大学

明治10年設立。日本で最も長い歴史を持ち、日本の知の最先端を担う大学

東京大学は東京開成学校と東京医学校が1877(明治10)年に統合されて設立されました。設立以来、日本を代表する大学、東西文化融合の学術の拠点として、世界の中で独自の形で教育、研究を発展させてきました。その結果、多岐にわたる分野で多くの人材を輩出し、多くの研究成[…]

この記事が気に入ったらおねがいします。

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。