立教大学文学部は、2019年4月25日に「立教大学文学部書店~池袋に文化の灯台を~」をジュンク堂書店池袋本店6階特設会場に開店した。

 立教大学文学部と連携することとなったジュンク堂書店池袋本店では、本に深く通ずる著名人に、自分の書店として選書や書棚の配置などを考えてもらう「作家書店」という企画を定期的に行っている。2003年に谷川俊太郎氏を初代店長に迎えて以降27回開催してきたが、教育機関を店長とするのは立教大学が初めて。

 開店した「立教大学文学部書店」では、立教大学文学部で教鞭を執る教員約60名が、3つの選書テーマ「1.学部生時代に読んでほしい一般教養書」「2.専門にあがった時に読んでほしい本」「3.各教員が専門にしているジャンルの、専門の本」のもと、学問の入口となるような本から自身の専門分野の本まで、幅広い分野の本を約700点セレクトした。

 昨今、書店の店頭で売れる書籍が「一般教養の学びなおし」の本であるなど、大学生活を終え、就職した後に改めて必要な教養を身に着けたいという社会人は多い。読書の機会が減り、読み書き能力不足が問題視される状況の中、読書を通じて知ること、考え方を身に着けることが改めて必要とされている。こうした状況を背景に、学生だけでなく、時間にゆとりができて改めて学びたいという一般の人にも幅広く「学ぶ場」「読む場」を提供したいとを開店した。

 「立教大学文学部書店」の開店期間は、2019年4月25日~2019年10月31日(延長の可能性あり)。期間中には、立教大学文学部教員が、店内イベントスペースにてトークを行う「出張講義」や、本棚の前で自身の専門分野について実際に本を見ながら解説する本棚会議(書店ツアー)も月1、2回行う予定。

参考:【立教大学】各分野の専門家が700冊を選書 4月25日(木)~10月31日(木)「立教大学文学部書店~池袋に文化の灯台を~」が開店

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大学ジャーナルオンライン編集部

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