大学入試センターは2020年度からスタートする大学入学共通テストで、英語のリスニング問題に対する配点を従来の2倍に改める方針を明らかにした。聞き取り能力重視の姿勢を強調した形だが、各大学が配点を変えて入学者選抜に使うことも認められる。

 大学入試センターによると、センター試験で英語の問題は筆記とリスニングに分けて出題され、筆記200点、リスニング50点の配点になっている。大学入学共通テストではリーディングとリスニングに分け、リーディング、リスニングとも100点の配点とする。試験時間はリーディングが80分、リスニングが60分。リスニングはこのうち解答時間が30分となる。

 リーディングは従来の筆記で出題されていた発音やアクセントの問題を取りやめ、文章を読み解く能力の測定に特化する。リスニングはこれまで問題文を2回ずつ読み上げていたが、1回しか読まない問題も混在する形とする。

 国語と数学Ⅰ、数学Ⅰ・Aは記述式の小問を3つずつ出す。国語は点数化せず、段階別評価とするが、数学は数式などを書かせることで点数化する。試験時間は国語が100分、数学が70分となる。
第1回の試験期日は2021年1月16,17の両日。既に実施大綱が都道府県教育委員会などに通知されている。出願手続きなどについては2020年6月末までに公表される。

参考:【大学入試センター】令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等及び大学入学共通テスト問題作成方針について

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大学ジャーナルオンライン編集部

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