2022年1月の大学入学共通テストは、出願期間が9月27日から10月7日までで、本試験が1月15、16の両日と決まった。追試験は1月29、30の両日に実施する。本試験での科目間の得点調整の有無は1月21日に発表する。

 大学入試センターによると、受験案内の配布は9月1日から。高校または中等教育学校を卒業見込みの者は志願票に検定料受付証明書を添えて在学する学校の長を通じて大学入試センターに出願する。それ以外は志願票に検定料受付証明書と出願資格を証明する書類を添えて自ら大学入試センターに郵送する。

 検定料は2教科以下が1万2,000円、3教科以上が1万8,000円で、値上げはない。大学入試センターが大学から徴収する成績提供手数料は1件当たり450円値上げして1,200円になる。2021年の大学入学共通テストで180円値上げしているが、18歳人口の減少に伴う大学入試センターの財務悪化で2年続けての値上げとなった。

 試験日程は、第1日が「地理歴史・公民(世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理,政治・経済)」、「国語」、「外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語)」。第2日は「理科1(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎)」、「数学1(数学I、数学I・数学A)」、「数学2(数学II、数学II・数学B、簿記・会計、情報関係基礎)」、「理科2(物理、化学、生物、地学)」。

参考:【大学入試センター】令和4年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項(PDF)

大学ジャーナルオンライン編集部

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