共立女子大学博物館では、江戸から昭和初期の子どもの着物と子どもに関する工芸品などを展示する企画展「小さきものへの思い ―子どもの着物― 」を開催している。期間は2019年7月30日まで。

 企画展では、江戸時代から昭和時代初期の子どもの着物を中心に、子どもの頃の思い出を喚起させる愛らしい品々もあわせて紹介している。子どもの着物は、単に小さく作られているだけでなく、我が子のために縫い、あるいは選んだ親の思いが込められていることが、生地や仕立て方、模様など様々な面でみられるのも魅力のひとつ。現代とは生活環境や科学の発達の度合いが異なる江戸時代以前は、子どもに対しても衣服に対しても今日とは違った思いがあったことが展示作品から感じられる。

 会期中には、学芸員資格取得を目指す博物館実習生が制作した、未就学児から小学生の来館者を対象にした解説札の設置とクイズラリーも開催。また、7月23日には、学芸員によるギャラリートークが開催される。事前申し込み不要。展覧会は入館無料。

 共立女子大学博物館は、“和と洋が出会う博物館”をコンセプトに、共立女子学園の創立130周年を記念して2016年に新設。着物を中心とする日本の服飾資料や工芸品、西洋の服飾資料や工芸品などを一般に公開している。共立女子大学博物館のポスターやチラシは、家政学部建築・デザイン学科の田中裕子准教授による監修のもと、学生とインターンシップ契約を結び制作している。

参考:【共立女子大学博物館】企画展:「小さきものへの思い -子どもの着物-」

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大学ジャーナルオンライン編集部

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