2019年11月7~9日まで、東京2020応援プログラムとして、首都大学東京でオリンピックシンボルの由来である「五大陸」の名を冠した「五大陸国際学生シンポジウム」開催する。

 シンポジウムのテーマは東京2020大会のビジョンでもある「多様性と調和」「未来への継承」について考える『グローバルシティが拓くもの』。学生たちの国際的プレゼンスの向上を図り、かつ、国際交流を促進することが目的としている。

 シンポジウムには、トムスク国立大学(ロシア)、ソウル市立大学校(韓国)、マラヤ大学(マレーシア)、上海交通大学(中国)、シンガポール国立大学(シンガポール)、レスター大学(英国)、カイロ大学(エジプト)、ニューヨーク大学(米国)、サンパウロ大学(ブラジル)など、首都大学東京の交流重点校をはじめ、五大陸から20を超える国と地域から約150名の学生等が参加。小池百合子・東京都知事の基調講演、島田晴雄・首都大学東京理事長講演、首都大学東京及び海外からの招待大学の学生によるパネルディスカッションなどが行われる。 

 小池都知事、島田理事長の講演などが行われる11月9日午前のプログラムは一般公開され(無料)、聴講希望者は、首都大学東京のウェブサイトから申し込む。

参考:【首都大学東京】「五大陸国際学生シンポジウム」の開催について

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東京都立大学は、2020年4月に大学名称を「首都大学東京」から「東京都立大学」に変更。東京都が設置する唯一の総合大学であり、大都市に立脚した教育研究の成果をあげ、人間社会の向上・発展に寄与することを目指しています。その一環として、自由度の高いカリキュラムと独自[…]

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