追手門学院大学は、2020年度入試において、公募制推薦入試と一般入試を合わせた志願者の総数が28,990人となったことを発表した。前年度の総志願者数を1,306人上回り、8年連続で志願者数が増加した。また、一般入試のみの志願者数は18,030人で、前年を2,232人上回り、同じく8年連続の増加。一般入試の連続増加年数(8年)は、関西で唯一の全国ベスト5入りを果たした。

 志願者増加の要因を挙げるなら、ひとつは大都市圏大規模校の入学定員の厳格化運用(合格者数の減少)に伴う中堅校人気の上昇といった外部環境があるだろう。関西では、前年度(2019年度)入試まで7年連続で志願者数が増加していた大学は4校、より長い年数連続で増加していた大学も2校あったが、今回はいずれも連続増加年数が更新されなかった。

 追手門学院大学は2019年4月に開設した1年次生全員が学べる茨木総持寺キャンパスの整備、新教育コンセプトWIL(Work-Is-Learning)をもとに教学改革が進展し、高校・受験生から就職支援の充実が評価されたこと、入学定員の拡大および入試制度の見直しなど複数面での改革が奏功したといえる。2021年の大学入学共通テスト実施などを控え、今後もアドミッションポリシーに則った志望度の高い志願者が増えるよう、引き続き様々な取り組みを予定しているという。

 なお、大学通信の調査によると、2020年3月27日現在、8年連続以上の志願者増の大学は追手門学院大以外に福岡工業大学(福岡県)、金沢星稜大学(石川県)、東京工芸大学(東京都)の3校となっている(表参照)。
※増加開始時の志願者数が 1,000人以上の大学を対象。原則として、推薦、AO等は含まない。

参考:【追手門学院大学】追手門学院大学の入試志願者数が8年連続増加 — 一般入試の連続増加年数では関西唯一の全国ベスト5入り

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大学ジャーナルオンライン編集部

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