2020年6月23日、実践女子大学渋谷キャンパスにて、オリンピック女子マラソンメダリスト・有森裕子さんによる特別授業が開催される。新型コロナウイルスの感染拡大(コロナ禍)に伴い、競技大会出場や練習の機会を失ったアスリートやコロナ禍で不安な毎日を送る大学生に向けて応援メッセージを発信する。

 有森裕子さんはオリンピック女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ大会で銀メダル、1996年アトランタ大会で銅メダルを獲得。「自分で自分をほめたい」という言葉が流行語大賞に選ばれるなど、その活躍は多くの人の胸を打ち、記憶に刻まれている。

授業では有森さんが自らの経験にもとづき「五輪の楽しさ、すばらしさを学生に伝える」をテーマに進行する。またスポーツニッポン新聞社の藤山健二編集委員との対談も予定されている。

 今回の特別授業は実践女子大学とスポーツニッポン新聞社が企業連携によるもので、2~3年生が対象のキャリア教育科目「国際理解とキャリア形成」の一環として実施する。学生らはZoomを通じて自宅から参加する。

授業を担当している文学部国文学科の深澤晶久教授は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の文化・教育委員を2015年から務めている。「東京2020は、さまざまなハードル(新国立競技場建設、ロゴ、そして新型コロナウイルスなど)があったものの、このオリンピック・パラリンピックの開催が、アスリートたちにとって、どういう意味があるのか、とかく経済的な側面の議論が多い中で、真のオリンピック・パラリンピックの魅力について、有森さんから語っていただければと考えています」と期待を寄せている。

参考:【実践女子大学】バルセロナ、アトランタのメダリスト・有森裕子さんが実践女子大学で特別授業 — コロナ禍に負けるな!大学生・アスリートに応援メッセージ — 6月23日(火)に渋谷キャンパスで(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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