情報システム開発の東計電算は、大学向けに提供している入学手続きシステムに2021年1月からオンライン決済機能を搭載する。これにより、大学側は2021年度入試から合格者の入学金や納付金の入金状況を即時に把握し、より正確な入学定員管理ができるようになる。

 東計電算によると、入学手続きシステムは大学入試の合格者に対し、入学金や納付金の決済、必要書類の送付、入学申し込みの登録など一連の手続きをウェブ上で通知するクラウド型サービス。これまで入学金や納付金の決済は銀行振込しか対応していなかったが、新たにクレジットカードによるオンライン決済、ペイジー、コンビニ決済に対応できるようになった。

 クレジットカードやペイジー、コンビニ決済の場合、システム上で即時に入金状況を確認できる。このため、大学側が合格者の動向をより早く正確に把握できるようになり、迅速に定員数管理ができる。

 大学が多様な学生を発掘することを目的にさまざまな入試形態を導入したことから、入試管理業務が極めて複雑化し、担当者の負担軽減と人的ミスの防止対策が急務になっている。さらに、文部科学省の私立大学経常費補助金交付に伴う入学定員管理が2016年度から厳格化され、収容定員8,000人以上の大規模大学だと入学者が定員の1.1倍以上になった場合、経常費補助金が不交付とされるため、定員数管理の重要性が高まっている。

参考:【株式会社東計電算】全国40以上の大学で導入実績「入学手続システム」に、オンライン決済機能を搭載~入学金の手続状況をリアルタイムで可視化。正確・迅速な入学定員管理に貢献~

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大学ジャーナルオンライン編集部

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