成蹊大学は、サイバー大学の授業コンテンツの利用を2020年9月より本格的に開始する。サイバー大学は、すべての授業をインターネットで行う、日本で初めての4年制フルオンライン大学。サイバー大学の授業コンテンツおよびオンライン授業の運用ノウハウ等を成蹊大学が本格的に導入する。同時に、成蹊大学が取り組んだ通学制におけるオンライン授業のノウハウをサイバー大学に提供、新たな教育方法を見出す。

 成蹊大学では2017年8月よりサイバー大学のクラウド型eラーニングプラットフォーム「Cloud Campus」を導入し、早くからオンデマンド型オンライン授業を反転授業等に活用してきた。2020年9月からは、成蹊大学における副専攻制度のひとつ、総合IT副専攻の一部科目でサイバー大学の授業コンテンツを利用して授業運営を開始する。このように成蹊大学とサイバー大学は相互の交流と協力を促進することにより、教育内容の充実及び修学機会の拡大、オンライン授業の運用等にかかる知見を交換する機会を確保する。

 日本では通学制大学の正規科目のオンライン化は始まったばかりだが、昨今のコロナ感染禍においてはオンラインによる遠隔授業が進み、大きな変化がもたらされていくと考えられる。社会の変化に対し柔軟な対応が求められているなかで、通学制大学とフルオンライン大学との教育連携が新たな可能性をもたらすことが期待される。

参考:【サイバー大学】成蹊大学、サイバー大学のオンライン授業コンテンツを2020年9月より利用開始 ~フルオンライン大学のノウハウを通学制大学に導入する新しい試み~

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大学ジャーナルオンライン編集部

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