静岡理工科大学は2020年10月3日(終了)と11月28日に中学生を対象とした「お理工塾」を開催する。日本学術振興会によるプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス」の一環。

 「お理工塾」は、子どもたちの理科への興味・関心を高め、また、実験やものづくり、チャレンジすることの楽しさを知ってもらうことを目的としている。企画・運営は静岡理工科大学の学生を中心とした「お理工塾応援隊」が行い、毎年夏休み等に、大学の先生や大学生が講師となって理科教室やワークショップなどを開催している。

 10月3日に開催する講座は、「走れ化学ロボット!いきもののように走る油滴をつくろう」。物質生命科学科の南齋勉准教授が講師となり、ロボット掃除機が自らゴミを回収するように、水の中に溶けているものを回収しながら“自分で勝手に”動き回る油を一緒に作る。この油は水中のゴミを回収するだけでなく燃料として動いているため、まるでエサを探して動き回る生命体のようにみえる。このようなユニークな「化学ロボット」をより速くより長く走り続けるように中学生が設計し、競争させる。

 11月28日の講座は、「温度や光で変身!不思議なプラスチックに触れてみよう」。高分子のスペシャリストである、物質生命科学科の小土橋陽平准教授が講師となり、プラスチックのひみつを学ぶ。珍しい不思議なプラスチックを実際にさわって調べる実験や500円ほどの材料で作れる小さな実験装置を使って、プラスチックの特徴を調べる。また、今回特別にプラスチックを調べるための500万円もする大きな機械を見ることもできる。

 両講座とも参加費は無料で、定員20名。10月3日の講座の募集は終了し、現在、11月28日開催予定の講座の参加者を募集している。参加希望者は日本学術振興会の申込フォームから申し込みが必要。申込締切は11月20日だが、先着順での受付となる。

 なお、「お理工塾」開催にあたり、新型コロナウイルス感染防止対策として、来学時の検温・常時マスクの着用・手指消毒を徹底、実験・実習時のフェイスガード着用、使用施設の換気徹底、着席間隔・会話時等の適正距離の確保、マスク未装着での会話が無いよう注意喚起すると共に、飲食の時間とディスカッションの時間を明確に区分するなどの対策をとる。

参考:【静岡理工科大学】お理工塾

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大学ジャーナルオンライン編集部

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