試験運営アウトソーシング事業や試験会場マッチング事業を手掛ける株式会社ニーヴは年明けからの受験シーズンに向け、受験生が安心できる試験会場を提供する入試会場シェアリング推進プロジェクトをスタートさせる。新型コロナウイルスの感染が続く中、ソーシャルディスタンスが確保された会場を提供するのが狙いで、会場を提供してくれる賛同団体の募集を始めている。

 ニーヴによると、プロジェクトでは趣旨に賛同してくれた全国の大学や専門学校、企業などから入試会場として使用できる場所の提供を受け、入試を実施する大学などに紹介する。多数の会場を利用することでソーシャルディスタンスが確実に確保され、密集状態で受験しなくて済むようにするとともに、地方に会場を置くことで受験生が都道府県境をまたいだ長距離移動を最小限にとどめられるようにする。

 ニーヴは賛同してくれる団体を募り始めた一方、会場を探している団体との相談も始めている。今後、会場探しを希望する団体と賛同団体のマッチングを進め、AI(人工知能)による検温や消毒・抗菌作業のデモンストレーション、全国施設店舗衛生管理協会の監修のもとでコロナ対策ガイドラインに沿った試験の実施を進める。

 年明け以降の受験シーズンは新型コロナ感染拡大後、初めてとなる。受験生や保護者の間からは都道府県境をまたいだ遠距離移動や密集状態の受験会場に対する不安の声が上がっている。

参考:【株式会社ニーヴ】入試会場シェアリング推進プロジェクト

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大学ジャーナルオンライン編集部

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