立教大学は2021年度から法学部に法曹コースを開設するとともに、慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学の法科大学院と法曹養成の連携協定を結んだ。2018年度から募集を停止した立教大学の法科大学院に代わる存在で、法曹コースの学生は連携先の法科大学院を特別枠で受験できる。

 立教大学によると、法曹コースは弁護士や裁判官、検察官を目指す学生向けに開設するもので、法学部法学科内に置く。2年次進級時に20人を選抜し、専用の学修場所を提供して少人数で実践的なカリキュラムを受講、法律文書の作成能力や事案解決能力を養う。

 指定された条件を満たせば、3年次終了時点で学部を卒業し、連携校の法科大学院に進学する早期卒業制度を活用できる。司法試験の受験を目指す学生を本格的に支援する新コースとなる。
法曹コースの開設に先立ち、立教大学は慶應義塾大学、早稲田大学と10月、中央大学と11月に連携協定を締結した。

 立教大学は2004年、法科大学院を開設し、594人の修了者を輩出した。このうち、約200人は弁護士や裁判官、検察官となったが、司法試験合格率の低迷や定員割れが続き、今後も改善が見込めないとして2018年度以降の学生募集を停止している。

参考:【立教大学】2021年度立教大学法学部に法曹コース開設 慶應義塾大学、早稲田大学および中央大学の各法科大学院と法曹養成連携協定締結

大学ジャーナルオンライン編集部

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