明太子を製造・販売する株式会社ふくやは、新型コロナウイルス感染症の影響で経済的なサポートを必要とする九州大学留学生に対して、2020年9月より「ジロー風スパゲティの素」を通じて支援してきた。今回、集まった1,001,700円を九州大学「新型コロナウイルス対策留学生支援基金」に寄付した。

 九州大学「新型コロナウイルス対策留学生支援基金」は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済的に生活に大きな影響を生じている留学生のうち、国からの特別定額給付金、また、九州大学独自の「緊急授業料免除」や「緊急学生支援金」のみでは学業を継続することが困難な留学生に対して経済的支援を行うことを目的とした基金。

 「ジロー風スパゲティ」は1980年代に九州大学生活協同組合が実施したアイデアメニューコンテストで誕生。以降、30年以上九州大学の学食で名物メニューとして親しまれてきた。2015年に姿を消した後、九大生協から2017年にふくやが経営する飲食店がその調理法を学び、イートインメニューとして提供。2019年からはレトルトパスタソースとして販売している。

 このような経緯から、ふくやでは、2020年9月10日~2020年12月6日までの期間に販売した「ジロー風スパゲティの素」の売上金(送料・消費税を除く商品代金)全額、1,001,700円を九州大学「新型コロナウイルス対策留学生支援基金」を通じて九州大学の留学生に寄付することにした。

 2021年1月15日に九州大学で行われた寄付金の贈呈式では、ふくやの川原武浩代表取締役社長から九州大学の石橋達朗総長に目録が手渡された。同席した九州大学留学生の代表LENG JUNFU(レン・ジュンフ)さんは、環境の変化への不安や、それに負けないこれからの志、寄付への感謝を述べた。

参考:【株式会社ふくや】ジロー風スパゲティの素

大学ジャーナルオンライン編集部

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