麻布大学は、株式会社スポーツクラブ相模原が経営する「SC相模原」(J2リーグ所属)と2021年度のクリーンパートナー契約を締結した。今回で5年目となる。麻布大学はSC相模原が取り組む環境活動を引き続き支援する。

 豊かな自然に恵まれた相模原市をホームタウンとするSC相模原は、「地域密着・社会貢献」の理念に基づき、環境の保全及び向上を目指す「クリーンスタジアムプロジェクト」に取り組んでいる。

 クリーンパートナー契約もその一環で、麻布大学は、スタジアムの売店で発生るゴミの量を削減するため、繰り返し使える「リユースカップ」の導入や、ホーム試合の開催時に設置するクリーンステーションの命名権を取得し、「麻布大学クリーンステーション」として、ごみ分別回収の促進に貢献し、スタジアムから出るゴミの削減活動等に協力する。

 このほか、生命・環境科学部環境科学科を中心に、資源の相互利活用を通して様々なプロジェクトを展開し、相模原の地域活性化に貢献していく。

参考:【麻布大学】麻布大学、SC相模原とのクリーンパートナー契約締結

麻布大学

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麻布大学のルーツは、明治23年(1890年)、與倉東隆によって東京の麻布(現 港区南麻布)に開設された「東京獣医講習所」にさかのぼります。1950年に麻布獣医科大学として開学、1980年に麻布大学に改称。麻布大学では建学の精神「学理の討究と誠実なる実践」のもと[…]

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