株式会社フロムページは、受験生約42万人を対象に実施した「2022年度テレメール全国一斉進学調査」における、「関心を持った大学」在住エリア別ランキングを発表した。有効回答者数は40,524人。
調査によると、関東エリアの「早稲田大学」、中部エリアの「名城大学」、中国・四国エリアの「岡山大学」は、7年連続で地元エリアの1位となった。北海道・東北エリアでは、「弘前大学」が2021年度の5位からランクを上げ、初めて1位となった。近畿エリアでは「大阪公立大学」が6位、「大阪医科薬科大学」が19位にランクインするなど、統合によって開学した大学が上位に入った。
また、全国的に関心を持たれた大学は、1位「早稲田大学」、2位「明治大学」、3位「法政大学」4位「立教大学」5位「慶應義塾大学」の順。国立大学では「東京大学」が最も関心を集め、全国13位だった。
受験生が「関心を持った大学 2022年度」の在住エリア別ランキングは以下のとおり。
〇北海道・東北エリア
1位弘前大学、2位北海道大学、3位東北学院大学、4位東北大学、5位北海道教育大学
〇関東エリア
1位早稲田大学、2位明治大学、3位法政大学、4位立教大学、5位慶應義塾大学
〇中部エリア
1位名城大学、2位立命館大学、3位南山大学、4位名古屋大学、5位中京大学
〇近畿エリア
第1位近畿大学、2位関西大学、3位立命館大学、4位同志社大学、5位関西学院大学
〇中国・四国エリア
第1位岡山大学、2位広島大学、3位立命館大学、4位広島修道大学、5位近畿大学
〇九州・沖縄エリア
第1位福岡大学、2位九州大学、3位熊本大学、4位鹿児島大学、5位佐賀大学、長崎大学
株式会社フロムページは、大学進学の実態を可視化するため、2013年よりテレメール全国一斉進学調査を毎年実施している。調査結果は、進路決定の過程を改善するための重要な情報として多くの高等学校で活用されている。
参考:【株式会社フロムページ】全国の受験生約4万人が「関心を持った大学」 早稲田大学、名城大学、岡山大学が 7 年連続でエリア別 1 位 北海道・東北エリアでは弘前大学が 1 位に(PDF) )