高校生が志願したいと考える人気の大学は、関東エリアが早稲田大学、東海エリアが名城大学、関西エリアが関西大学―。リクルート進学総研が高校生に聞いた大学ブランドランキング「進学ブランド力調査2022」をまとめたところ、こんな結果が出た。
調査は関東エリア、東海エリア、関西エリアの高校に通っている3年生を対象に3~4月に実施、有効回答のうち大学進学希望者4,978人の回答を集計した。
それによると、関東エリアは1位の早稲田大学に次いで、2位に明治大学、3位に青山学院大学、4位に立教大学、5位に慶應義塾大学が入った。以下は中央大学、日本大学、法政大学、千葉大学、上智大学と続く。1位の早稲田大学、2位の明治大学とも2年連続の順位になっている。
東海エリアは1位の名城大学に続き、2位に名古屋大学、3位に南山大学、4位に中京大学、5位に名古屋市立大学。以下は静岡大学、岐阜大学、三重大学、愛知学院大学、中部大学の順。名城大学は6年連続の1位で、名古屋大学は2年連続の2位となった。
関西エリアはトップの関西大学のあと、2位に近畿大学、3位に大阪公立大学、4位に同志社大学、5位に関西学院大学が入った。以下、神戸大学、大阪大学、立命館大学、龍谷大学、京都産業大学と続く。関西大学の1位は15年連続、近畿大学の2位は2年連続だった。