関西大学と関西大学教育後援会は、在学生の父母を会員とする教育後援会の定期総会および学部別教育懇談会を、5月21日(日)に千里山キャンパスにて開催する。
関西大学教育後援会は、「大学と家庭の心のかけ橋」というスローガンを掲げ、教育事業への援助と会員相互の親睦を主な目的として活動している“父母の会”。全国にさきがけて1947年に設立され、毎年総会を開催してきた。2022年度の総会では、全国各地から約5,000人の父母の参加があり、2023年度はさらなる参加が見込まれている。この数値は全国最大規模で、年間を通しての父母の会の参加者数は、朝日新聞出版発行の『大学ランキング』に過去掲載された調査において、常に全国1位の実績を誇る。参加した父母からは、子どもの勉学や学生生活の様子を直接教員から聞けるだけでなく、自らもキャンパスライフを体験できる「父母の一日大学」として、好評を博している。
総会終了後は、学部ごとに教育内容等についての説明会および個別相談会を開催。さらに共通イベントとして、就職や資格取得、学生生活全般にわたる各種個別相談コーナーを設置するほか、学生団体によるパフォーマンスや体育会クラブ練習見学会、鳥取県と関西大学博物館の共同開催展なども実施する。なお、鳥取県と関西大学博物館の共同開催展では、関西大学卒業生の濱田竜彦氏(鳥取県地域づくり推進部文化財局)が研究に携わっている、鳥取県青谷上寺地遺跡から発掘された弥生人骨をもとに復元された青谷弥生人を展示。当日は、青谷弥生人のそっくりさん初代グランプリである吉田昌弘氏が、弥生時代の魅力を伝えるために、博物館に来館する。