関西国際大学は、2026年4月に、経営学部 地域マネジメント専攻(三木キャンパス)に「ゴルフマネジメントコース」を新設する。2025年3月に、三木市、三木市ゴルフ協会と「ゴルフの振興及びその人財の育成等に関する協定」を結んでおり、産業としてのゴルフを支える人材育成を中心に、地域の持続的な発展のための協力体制を構築していくという。

 同大学は、兵庫県内に3つのキャンパスを設置している。三木キャンパス(三木市)には本部と経営学部と保健医療学部が、神戸山手キャンパス(神戸市中央区)には心理学部、グローバル学部、2026年4月新設予定の情報学部(仮称)、尼崎キャンパス(尼崎市)には教育学部と経営学部が設置されている。

 兵庫県三木市は、ゴルフ場の数が西日本で最多の25コースある「ゴルフのまち」であり、全国でも例をみない「ゴルフのまち推進課」がある自治体。同大学の経営学部地域マネジメント専攻ゴルフマネジメントコースでは、学生の視点からゴルフ産業の活性化や、ゴルフを活かした地域活性化について考える演習も行われる予定。関西国際大学には、ゴルフサークルが2021年に結成されている。

参考:【関西国際大学】
【経営学部】2026年4月 ゴルフマネジメントコースを新設します
三木市・三木市ゴルフ協会と本学は「ゴルフの振興及びその人財の育成等に関する協定」を締結しました

関西国際大学

新しい価値に目を向ける。次代を生きる学びがある

関西国際大学は、「"私を生きる"カを身につける」をモットーに掲げ、予測不能な時代を自分らしく生きるための学びを展開。海外留学やインターンシップなどの体験型プログラムはもちろんのこと、双方向授業のアクティブ・ラーニング、学修結果を振り返るリフレクション・デイなど[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。