実学教育を推進する帝京平成大学(東京都豊島区)は、2026年4月に共創学部 デジタル共創学科を新設する(設置構想中)。学部棟は池袋キャンパスの「MiNoRiネスト」(旧2号館)に設置する予定。

 デジタル共創学科(仮称)のカリキュラムは「幅広い教養の修得」「専門的知識とスキルの体系的修得」「実践力の育成」の3つの柱に基づいて構成され、卒業後は、健康医療、ビジネス、スポーツ、メディアなど、幅広い分野で活躍できるデジタル人材を養成していく。入学定員は99名を予定。

 同大学は、首都圏に4つのキャンパスを設置している。健康メディカル学部・ヒューマンケア学部鍼灸学科 柔道整復学科・共創学部(仮称)のある池袋キャンパス(東京都豊島区)、薬学部・人文社会学部・ヒューマンケア学部看護学科のある中野キャンパス(東京都中野区)、健康医療スポーツ学部のある千葉キャンパス(千葉県市原市うるいど南)、2027年から健康医療スポーツ学部のメインキャンパスとなるちはら台キャンパス(千葉県市原市ちはら台)。

 池袋キャンパスにはMiNoRiセントラル(旧本館)、MiNoRiラボ(旧1号館)、共創学部(仮称)の学部棟が設置されるMiNoRiネスト(旧2号館)の3つの建物があるが、今後、MiNoRiセントラルの隣接地にMiNoRiスクエアとなる新館の建設が予定されている。

※計画は構想中であり、今後変更となる場合があります

参考:【帝京平成大学】共創学部(仮称) 
池袋キャンパスの各建物名称変更のお知らせ

大学ジャーナルオンライン編集部

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