河合塾グループの株式会社KEIアドバンスが日本国内のオフシャルパートナーとなる英国Quacquarelli Symonds社は、2021年7月28日に、留学生視点に立った都市の魅力度ランキング『QS最高の学生都市ランキング』を発表した。ランキングでは東京が世界3位(アジア1位)、京都・大阪・神戸が世界19位(アジア5位)にランクインし、日本の2大都市圏が魅力的な留学先として高評価を獲得した。

 このランキングにおいて東京は、「生活の質」「就労機会」「世界レベル大学数」「留学経験者の評判」で高い評価を得た。また、世界第1位の学生都市として選ばれた都市はロンドンでミュンヘンがそれに追随する形で世界第2位となった。

 なお、日本の大学の質の向上により、京都・大阪・神戸は上位ランクの大学の数を示す指標においては、第10位に位置し、東京と同様「学生の声」におけるスコアも上昇している。

参考:【株式会社KEIアドバンス】魅力的な留学先ランキングで東京が世界3位・アジア1位を獲得 ~英国 Quacquarelli Symonds社 『最高の学生都市ランキング』発表~

大学ジャーナルオンライン編集部

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