九州工業大学、九州大学、琉球大学、北九州市立大学など九州・沖縄地方の15大学とベンチャー企業支援のFFGベンチャービジネスパートナーズが、アジアとつながるスタートアップ創出プラットフォームの「パークス」を設立した。科学技術振興機構の支援事業に採択され、スタートさせたもので、起業家育成や起業支援を九州・沖縄地区一体となって進める。
九州工業大学によると、パークスの実施事業は
・起業活動支援プログラムの運営
・起業家精神を持つ人材育成のプログラム開発
・起業環境の整備
・拠点都市でのエコシステム形成
-など。日本国内でアジアに対する窓口となる九州・沖縄地区でベンチャー企業を持続的に創出することを目的とし、2026年度末までにパークスインターユニバーシティの設立を目指す。主幹機関は九州大学と九州工業大学が務める。
設立に当たるキックオフシンポジウムは、北九州市戸畑区の九州工業大学戸畑キャンパスjであり、三谷康範九州工業大学学長、高島宗一郎福岡市長、北橋健治北九州市長らのあいさつに続き、パークスの取り組みや九州・沖縄地区エコシステムの課題などについて情報発信と意見交換をした。
参考:【九州工業大学】大学発スタートアップ創出プラットフォーム『PARKS』を設立~オール九州・沖縄でアジアとつながるスタートアップの創出を加速します~