大阪大学は2018年7月31日、「大阪大学箕面新キャンパス学寮施設整備運営事業」において、パナソニックホームズ株式会社(大阪府豊中市)を代表企業とする特別目的会社PFI阪大箕面コ・クリエーションハウス株式会社と事業契約を締結した。箕面新キャンパスの移転・整備に伴い行われるこの事業は、世界中から集まる学生が日常的に交流する混住型学寮と民間付帯施設を、隣接する教育研究施設と一体的に整備するPFI事業(※1)であり、先駆的な都市型キャンパス整備の一翼を担う。

 箕面新キャンパスは、現在延伸工事中の北大阪急行線「箕面船場阪大前駅」(2020年開業予定)が最寄駅となる。現在、箕面船場駅前地区(仮称)の土地4.8ヘクタールを対象に「箕面船場駅前土地区画整理事業(組合施行)」が実施され、箕面市による文化ホールや図書館など各種公共施設の整備が進められる。オープンスペースを設けてこれらを共同利用し、学生と市民の自然な異文化体験ができる「世界と市民を結ぶキャンパス」を目指す。

 予定地である箕面船場駅前地区(仮称)を含む箕面市船場東地域は、昭和40年代に土地区画整理事業によって基盤整備され、流通・業務系の土地利用を中心に発展してきた。しかし、近年、建物の老朽化や社会情勢の変化などから街の更新期を迎えたことにより、再整備することとなった。

 大阪大学の施設整備運営事業において、パナソニックホームズが代表企業としてコンソーシアムを構成し事業展開するのは「大阪大学グローバルビレッジ施設整備運営事業」(大阪府吹田市)に続いて2例目。

※ PFI(Private Finance Initiative)事業:公共施設などの設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考え方。(出典:特定非営利活動法人 日本PFI・PPP協会ホームページ)

参考:【パナソニックホームズ】国立大学の学生寮整備「大阪大学箕面新キャンパス学寮施設整備運営事業」事業契約締結について

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大学ジャーナルオンライン編集部

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