立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科3年次生の松尾哲矢ゼミチームBが『Sport Policy for Japan 2023』において、「最優秀賞」と「スポーツ庁長官賞」を受賞した。

 日本のスポーツの現状や将来について問題意識をもつ全国の大学生が、スポーツ政策についての研究成果と提言を発表し合い、意見交換と交流を図る『Sport Policy for Japan 2023』。今回は2023年10月28日、29日の2日間、全国から24大学、61チーム、314名の学生が参加し、2011年から開始された大会史上、最大の大会となった。立教大学からはコミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科3年次生松尾哲矢ゼミチーム(A、Bの2チーム)が参加し、スポーツ政策提言を行った。

 スポーツ政策提言のプレゼンテーションは、予選、決勝(8チーム)のコンペティション方式(競技会方式)で行われ、松尾ゼミチームBは「聴者と聴覚障がい者の架け橋プロジェクト~『手話エク』でコミュニケーションの壁を越えて~」をテーマにプレゼン。手話とエクササイズを掛け合わせた「手話エク」を用いて、聴者と聴覚障がい者が円滑にコミュニケーションをとれるようにすることで、共にチームスポーツを行える環境づくりに寄与するとともに、東京デフリンピックへの気運醸成、共生社会実現の促進につながる案を提言し、「最優秀賞/スポーツ庁長官賞」を受賞した。なお、チームBの発表は参加学生による学生投票においても第1位に選出された。

参考:【立教大学】『Sport Policy for Japan 2023』でスポーツウエルネス学科松尾ゼミが“最優秀賞”と“スポーツ庁長官賞”を受賞

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