埼玉工業大学は「自動運転技術開発センター」を設立した。私立大学初となる自動運転技術の全学的な研究組織として、自動運転技術の実用化に向けた研究・開発を強化していく。

 「自動運転技術開発センター」は、学長直轄の研究組織として新設される。工学部情報システム学科教授である渡部大志センター長のもと、新たに和田正義特任客員教授、大山航教授、山﨑隆治教授、服部聖彦准教授など、ロボットや AI(人工知能)等関連分野を専門とする研究者も参画。産学官連携による国内トップクラスの先進的な自動運転技術の研究・開発を目指す。

 埼玉工業大学によると、「自動運転技術開発センター」で取り組む課題は主に3つ。①自動運転機能を持つ福祉車両の開発、②先端 AI 技術を活用した自動運転技術の研究、③自動運転を題材にした実践的な AI 教育などの課題で、自動運転バスの開発にも着手する。

 埼玉工業大学は2016 年に学内の次世代自動車プロジェクトとして自動運転の研究を開始。その後、大規模実証実験へ私立大学として唯一参加し、公道での実証実験を経て2018 年 6 月には、大学発の自動運転のベンチャーとして私立大学初となる株式会社フィールドオートを設立した。

 2019年6月12日にさいたまスーパーアリーナで開催される「さいしんビジネスフェア2019」では、埼玉県内初の公道での実証実験に使った実機を展示するほか、開発中の自動運転技術の特色などを紹介する。

参考:【埼玉工業大学】埼玉工業大学、「自動運転技術開発センター」を設立 私学初となる自動運転専門の全学的な研究体制で、実用化を推進(PDF)

埼玉工業大学

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大学ジャーナルオンライン編集部

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